こんにちは!ひびまさです。
本日からお金について学ぶ投稿もしていきたいと思います。
私自身、簿記2級を取得したことがきっかけでお金の勉強を始めました。
積立Nisaなどの投資信託、株式投資を行っていますが、お金を増やすうえで一番大切なことは「月々の収支を管理すること」だと思っております。
では、収支の管理をするうえで大切なことは何でしょうか?
それは、まず「収入をきちんと把握すること」です。
大半の会社員の収入は、会社から貰える給料ですよね。
毎月「給与明細」が配布されると思いますが、ちゃんとご覧になったことはありますか?
そこで、本日は「給与明細の見方を知ろう!」という内容を投稿したいと思います。
まずは基本の給与について勉強しよう!
① 給与明細書を見てみよう!
そもそも給与って何でしょうか?
給与とは、「労働の対価として勤務先が労働者に支払うもの」です。
なるほど!それなら手当や賃金、報酬などは「給与」になるんだね!
反対に恩恵的に支払われる結婚祝いなどは労働の対価ではないため給与にはあたらないよ。
そんな給与を計算した根拠が記載された書類が「給与明細書」となります。
下図は一般的な給与明細書の例になりますが、毎月勤務先からこのような明細書が配布されていませんか?
給与明細書が読めるようになれば、勤務先から支給される金額、その中から税金等で天引きされる金額、最終的な手取り額が分かるようになります。
ちゃんと給与明細を把握していれば、節税対策だって可能だよ!
なにも知らないで税金を払ってるのはもったいない。
② 勤怠・支給・控除ってなに?
給与明細書には、大きく分けて3つの項目が記載されています。
それは、勤怠、支給、控除 の3つです。
勤怠や支給はなんとなく想像がつくよね。
分かりにくいのは控除!
③でおおまかに説明するね!
③ 給与が支払われるまでの流れ
最後に給与が支払われるまでの流れを見てみましょう!
さきほどの給与明細書に①②③の番号を振り、フロー図を作成してみました。
勤務先から支給額(額面)(①)が計算され、その中から所得税等の控除額(②)を差し引いた手取り額(③)が皆さんの口座に振り込まれます。
よく耳にする額面(①)と手取り(③)の違いについて、フロー図をみれば分かりますよね!
控除される前の額が額面(①)、控除された後で振り込まれる額が手取り(③)になります。
では、控除とは何なのでしょうか。
イメージしやすいのは、所得税や住民税です。
皆さんが国や地方自治体に納付しないといけない税金を、給与から天引きして勤務先が代わりに納付してくれています。
このように、皆さんに代わって勤務先が税務署等に納付する項目を控除といいます。
自分たちで納める手間が省けたってことか!
詳しい控除の内容については、また今度勉強しよう!
本日はここまでとなります!
まずは、給与明細書を通じて、給与の大まかな中身を把握できたのではないでしょうか。
もっと詳しい内容は、後日投稿したいと思います。
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